防犯カメラを設置したから二度とドロボウなんて入らないと自信満々の夫

私の反対を押し切って車をカスタムし、週末は友人を誘っては駐車場で車いじり。私と子どもが出かけている間も駐車場で騒いでいて、すぐ側の自宅アパートに空き巣に入られるという大失態をおかした夫。さすがに反省しているのか、ここしばらくは車をいじることもなく、空き巣に荒らされた家中の細かい部分の掃除や片づけを続けている。大した被害ではなかったけど、知らない人に自宅を踏み荒らされたという恐怖はなかなか消えず、本当はこのアパートも引っ越したいと思っている。元々、出入り口が外から見えづらく、泥棒に狙われやすい作りの部屋だったのだ。

しかし、車にお金を使い過ぎていたため、よそに引っ越すための費用はすぐにはない。私の不安をなんとか解消すべく、夫はなるべくお金のかからない方法で、対策を考えていた。

インターネットで調べものをしたり、ホームセンターで何やら買い込んできて、次の週末にはドヤ顔で、寝室で子どもをお昼寝させていた私のところへやってきた。防犯カメラを設置したから、二度とドロボウなんて入らないと自信満々の夫。夫について玄関に行ってみると、確かにカメラのようなものがついている。聞けばホームセンターで、ダミーのカメラが売っていたのだという。安アパートの玄関で、3部屋ある玄関のうち1つだけについたカメラ。ダミーと聞かされたからではなく、明らかに偽物チックな佇まいだ。

いい大人なのにいつまでも車いじりなどして、自宅のすぐそばに居るのに空き巣に侵入を許す夫。こんな夫の考える防犯対策なので、仕方ないと言えばしかたないか。こんな夫に期待するのはやめて、自分の家は自分で守る。次の住まいに引っ越せる費用が貯まるまでは、夫の散財を私がしっかりガードして、彼が居る時こそあてにならないから、戸締りや防犯には気を付けようと心に決めた。