もっと住宅パトロールを増やすことが、家の安全を守る一つの方法

自宅に引きこもってパソコンばかりやっているニートが、自分のことを自宅警備員などとふざけて言う。しかし、空き巣や強盗事件のニュースなどを見ていると、自宅警備員という存在は、とても意義があるように思えてくる。

家人の不在中になんらかの方法により留守宅に侵入し、金品などを勝手に盗み取ることを空き巣というが、自宅警備員が待機している部屋には当然入らない。自宅警備員がパソコンゲームに夢中になっている隣の部屋に侵入して金品などを盗み取っても、それは空き巣ではない。居空きだ。自宅警備員と名乗るのなら、少なくとも自分の部屋だけじゃなく、その他の部屋もくまなく警備して、居空きの被害も出してはならない。家人が寝静まっている家にこっそり侵入する忍び込みも、自宅警備員が得意の深夜作業で警備すれば問題ない。まったく役に立たないごくつぶしだと思っていたニートも、かなりの存在価値が出てくるのではないだろうか。

冗談はさておき、もっと住宅パトロールを増やすことが、家の安全を守る一つの方法であると思う。冬場に町内会の持ち回り仕事で、拍子木を打ち鳴らしながら火の用心を叫ぶ。寒い中ご苦労なことだと思うが、歩くことで健康につながり、それに案外、楽しそうだ。そしてこれは火事に対する警告だが、町内を回ることで不審者の発見にもつながり、町全体の防犯意識も高めることに通じるからとても有意義な行為だ。住宅街を自転車でパトロールするおまわりさんなど、一般市民にとっては頼もしい存在であり、後ろ暗い輩からは脅威となる。特に何もしていなくてもただブラブラしているだけで、犯罪の抑止力になり、事件の早期発見にもつながるのだ。

テレビのニュースで痛ましい事故や悲しい事件を見聞きすると、どうしてそうなったのか。防ぐ手立てはなかったのか。そういう気持ちになるので、事件を未然に防ぐパトロールはもっと重要視されていいと思う。